出来るだけ喫煙をしない
タバコを吸わない男性が増えているご時世ですので基本的にお見合いの場ではタバコを吸わないようにしましょう。
どうしても我慢出来なくなってしまった場合には、世話人や付添人が退室し、2人きりになってから「吸ってもよろしいでしょうか?」と断ってから吸って下さい。
但し、前述の通り、タバコを吸う人を望まない人が多い時代になっていることを十分踏まえて下さいね。
馴れ馴れしく振る舞わない
上品に振る舞う必要はありませんが、言葉はその人の知的環境を映し出しますので、初対面の人に対して、あたかも昔から知っている友達であるかのような言葉を使うのは、例え相手の緊張感を和ます意図があったとしても、望ましいものではありません。
自分中心の話題にしない
興味もない相手の自慢話を耐えて聞くのはとても辛いことですし、お見合いの場に限らず、そもそも自分の自慢話ばかりしているような人は、感じが悪いものです。
従って、相手が緊張しておとなしいからと言って、自分のアピールばかりするのではなく、相手の話にもよく耳を傾けるように心掛け、会話のキャッチボールが出来るように努めて下さい。
個人情報を聞き出さない
お見合い相手の身辺について質問し続けるようなことを絶対に避けて下さい。
お見合いの場でフィーリングが合い、交際に発展すれば、あなたが尋ねなくても、いずれは自然にお相手から話されることですし、二人の関係が、そんな自然の関係にならない限り、例え交際に至っても、結婚には至らないものです。
従って、お見合いの場は、お相手の性格や価値観、人間性等々、数字や活字で表せない内面の部分を理解する場だと認識しておくことが重要です。
政治、人種、宗教については触れない
政治や宗教等の考え方の違いは、とても重要なことですが、初対面のお見合いの場では、さりげなくお互いのフィーリングが合うかどうかを判断される場として認識され、最初から政治や宗教等の話題を出さないようにして下さい。
相手の付き添い人を馴れ馴れしく呼ばない
例えば、お相手の両親が付添人として同席された場合、最初から「お父様」や「お母様」等と馴れ馴れしく呼ばず、「○○様のお父様」、「○○様のお母様」と呼ぶようにして下さい。